Notepads はベータ版で、今後非推奨になる可能性があります。
概要
.cursorrules
の機能を拡張し、開発ワークフローで再利用可能なコンテキストを作成できる。

- 開発環境の異なる部分間で共有
@
構文で参照- ファイルの添付で拡張
- 動的テンプレートとして使用
はじめかた
- Notepads セクションで「+」ボタンをクリック
- ノートパッドに名前を付ける
- composer や chat と同じ要領で、コンテンツ、コンテキスト、ファイル、情報を追加
@
で参照

主要機能
- Context Sharing: コンポーザーとチャット間でコンテキストを共有
- File Attachments: ドキュメントや参照ファイルを添付(
.cursorrules
では使用不可) - Dynamic References:
@
メンションでリソースへリンク - Flexible Content: 必要に応じて情報を記述・構成
よくあるユースケース
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動的なボイラープレート生成
- コードパターン向けのテンプレートを作成
- プロジェクト固有のスキャフォールディング規則を保存
- コード構造の一貫性を維持
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アーキテクチャドキュメンテーション
- フロントエンド仕様
- バックエンドのデザインパターン
- データモデルのドキュメント
- システムアーキテクチャのガイドライン
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開発ガイドライン
- コーディング規約
- プロジェクト固有のルール
- ベストプラクティス
- チームの慣習
FAQ
Notepads には何を書けばいい?
Notepads には何を書けばいい?
Notepads の用途:
- プロジェクトのアーキテクチャに関する意思決定
- 開発ガイドラインと標準
- 再利用可能なコードテンプレート
- よく参照するドキュメント
- チームの慣習とルール
Notepads に書くべきではないものは?
Notepads に書くべきではないものは?
避けるべきもの: - 一時的なメモや下書き - バージョン管理に関する情報 - 機密データや認証情報 - 頻繁に更新が必要な情報
特定のフォーマットや構成に従うべき?
特定のフォーマットや構成に従うべき?
推奨事項:
- 明確な見出しとセクションを使う
- 関連する例を含める
- 内容を絞って整理する
- 可読性のために Markdown を使う
- 関連ファイルを添付する
Notepad の例
Notepad example