mcp.json を直接編集せずに MCP サーバーの登録と管理をプログラムで行える。これは、エンタープライズ環境、オンボーディングツール、MDM システムなど、MCP サーバーを動的に構成する必要があるケースで特に有用。
概要
- MCP サーバーをプログラムで登録する
- HTTP/SSE と stdio の両方のトランスポートに対応する
mcp.jsonと同一の設定スキーマを使う- サーバー登録を動的に管理する
- MCP 構成をプログラムでデプロイする
- MCP のセットアップをオンボーディングのワークフローに組み込む
- エンタープライズツール経由で MCP サーバーを管理する
mcp.jsonの手動編集を避ける
API リファレンス
vscode.cursor.mcp.registerServer
config: ExtMCPServerConfig- サーバーの構成オブジェクト
vscode.cursor.mcp.unregisterServer
serverName: string- 登録解除するサーバー名
型定義
設定の種類
HTTP/SSE サーバーの設定
name: サーバーの一意の識別子server.url: HTTP エンドポイントのURLserver.headers(任意): 認証などに使用するHTTPヘッダー
Stdio サーバー設定
name: サーバーの一意の識別子server.command: 実行コマンドserver.args: コマンドライン引数server.env: 環境変数