概要

Cursor CLI は Model Context Protocol (MCP) サーバーをサポートしており、外部ツールやデータソースを cursor-agent に接続できる。CLI の MCP はエディタと同一の設定を使う—設定した MCP サーバーは両方でそのままシームレスに動作する。

MCP について学ぶ

MCP は初めて? 設定、認証、利用可能なサーバーに関する完全ガイドを読もう

CLI コマンド

cursor-agent mcp コマンドを使って MCP サーバーを管理する。

設定済みサーバーの一覧

設定済みのすべての MCP サーバーと現在のステータスを表示する。
cursor-agent mcp list
表示内容:
  • サーバー名と識別子
  • 接続ステータス(connected/disconnected)
  • 設定ソース(project または global)
  • トランスポート方式(stdio、HTTP、SSE)

利用可能なツールの一覧

特定の MCP サーバーが提供するツールを表示する。
cursor-agent mcp list-tools <identifier>
表示内容:
  • ツール名と説明
  • 必須パラメータと任意パラメータ
  • パラメータ型と制約

MCP サーバーへのログイン

mcp.json で設定された MCP サーバーに認証する。
cursor-agent mcp login <identifier>

MCP サーバーを無効化

ローカルの承認済みリストから MCP サーバーを削除する。
cursor-agent mcp disable <identifier>

Agent で MCP を使う

MCP サーバーを設定したら(セットアップはメインの MCP ガイドを参照)、cursor-agent はリクエストに関係する場面で利用可能なツールを自動的に検出して使うよ。
# 利用可能な MCP サーバーを確認
cursor-agent mcp list

# 特定のサーバーが提供するツールを確認
cursor-agent mcp list-tools playwright

# cursor-agent を使う - 必要に応じて MCP ツールを自動で使う
cursor-agent --prompt "google.com に移動して検索ページのスクリーンショットを撮って"
CLI はエディタと同じ設定の優先順位(project → global → nested)に従い、親ディレクトリから設定を自動検出するよ。