プロンプト

最良の結果を得るためには、意図を明確に伝えることをおすすめします。例えば、「コードは一切書かないで」というプロンプトを使うことで、エージェントがファイルを編集しないようにできます。これは実装前にタスクを計画する際に特に役立ちます。 エージェントは現在、ファイル操作、検索、シェルコマンドの実行用のツールを備えています。IDEエージェントと同様に、さらに多くのツールが追加される予定です。

MCP

Agentは拡張機能と統合のためにMCP (Model Context Protocol)をサポートしてる。CLIはmcp.json設定ファイルを自動検出して適用し、IDEで設定したのと同じMCPサーバーとツールを有効にするよ。

ルール

CLIエージェントは、IDEと同じルールシステムをサポートしています。.cursor/rulesディレクトリにルールを作成して、エージェントにコンテキストとガイダンスを提供できます。これらのルールは設定に基づいて自動的に読み込まれて適用されるので、プロジェクトの異なる部分や特定のファイルタイプに対してエージェントの動作をカスタマイズできます。
CLIは、プロジェクトルートにあるAGENT.mdCLAUDE.md(存在する場合)も読み込んで、.cursor/rulesと一緒にルールとして適用します。

Agent を使う

ナビゲーション

過去のメッセージは矢印キーの上 (Arrow-Up) で呼び出せて、順番に巡回できるよ。

レビュー

Ctrl+R で変更をレビュー。I を押して追加入力を追加しよう。スクロールは Arrow-Up/Arrow-Down、ファイルの切り替えは Arrow-Left/Arrow-Right

コンテキストの選択

@ でコンテキストに含めるファイルやフォルダを選択。/compress を実行してコンテキストウィンドウの空き容量を確保しよう。詳しくは Summarization を見てね。

履歴

既存のスレッドから続けるには、--resume [thread id] で以前のコンテキストを読み込もう。 直近の会話を再開するには、cursor-agent resume を使ってね。 これまでの会話一覧を確認するには、cursor-agent ls を実行してみて。

コマンド承認

ターミナルコマンドを実行する前に、CLIが実行を承認(Y)するか拒否(N)するかを聞いてくる。

非対話モード

-pまたは--printを使ってAgentを非対話モードで実行できる。これでレスポンスがコンソールに出力される。 非対話モードを使うと、Agentを非対話的に呼び出せる。これによって、スクリプトやCIパイプラインなどに組み込むことができる。 --output-formatと組み合わせることで、出力のフォーマットを制御できる。例えば、スクリプトで解析しやすい構造化された出力には--output-format jsonを使い、プレーンテキスト出力には--output-format textを使う。
Cursorは非対話モードで完全な書き込みアクセス権を持つ。