Cursor は、JetBrains の IDE を置き換えられる、最新の AI 搭載のコーディング体験を提供する。最初は違いを感じるかもしれないが、Cursor の VS Code ベースの基盤は強力な機能と幅広いカスタマイズ性を備えている。

エディターコンポーネント

拡張機能

JetBrains IDE は、対象の言語やフレームワーク向けにあらかじめ最適化されていて、とても優れたツール。 Cursor は少し違う。箱から出した直後はまっさらなキャンバスだから、IDE が想定している言語やフレームワークに縛られず、好きなようにカスタマイズできる。 Cursor は豊富な拡張機能エコシステムにアクセスできて、JetBrains IDE が提供するほぼすべての機能(それ以上も!)を拡張で再現できる。 以下の人気拡張をチェック:

キーボードショートカット

Cursor にはショートカットマネージャーが内蔵されていて、お気に入りのキーボードショートカットをアクションに割り当てられる。 この拡張を使えば、JetBrains IDE のショートカットをほぼそのまま Cursor に持ち込める! 好みに合わせた設定方法は、拡張のドキュメントを必ず読んでね:

IntelliJ IDEA Keybindings

この拡張を入れて、JetBrains IDE のショートカットを Cursor で使おう。
よく違いが出る共通ショートカット:
  • Find Action: ⌘/Ctrl+Shift+P (vs. ⌘/Ctrl+Shift+A)
  • Quick Fix: ⌘/Ctrl+. (vs. Alt+Enter)
  • Go to File: ⌘/Ctrl+P (vs. ⌘/Ctrl+Shift+N)

テーマ

コミュニティ製テーマで、好きな JetBrains IDE の見た目と使い心地を Cursor で再現しよう。 標準の Darcula テーマを選ぶか、JetBrains ツールのシンタックスハイライトに合わせたテーマを選べる。

フォント

JetBrains らしい体験を仕上げるなら、公式の JetBrains Mono フォントを使おう:
  1. JetBrains Mono フォントをダウンロードしてシステムにインストール
  1. フォントをインストールしたら Cursor を再起動
  2. Cursor の Settings を開く (⌘/Ctrl + ,)
  3. 「Font Family」を検索
  4. フォントファミリーを ‘JetBrains Mono’ に設定
最適な体験のために、設定で “editor.fontLigatures”: true を指定してフォント合字を有効にしよう。

IDEごとの移行

多くのユーザーは、対象の言語やフレームワークに最初から最適化されたサポートがある点でJetBrains製IDEを気に入ってる。Cursorはちょっと違う——初期状態は白紙のキャンバス。IDEが想定している言語やフレームワークに縛られず、好きなようにカスタマイズできる。 CursorはすでにVS Codeの拡張機能エコシステムにアクセスできて、JetBrains製IDEが提供する機能のほぼすべて(それ以上も!)を拡張機能で再現できる。 以下は各JetBrains IDE向けのおすすめ拡張だよ。

IntelliJ IDEA (Java)

主な相違点:

PyCharm (Python)

主な相違点:
  • 仮想環境はコマンドパレットで管理
  • デバッグ構成はlaunch.json
  • 依存関係管理はrequirements.txtまたはPoetry

WebStorm (JavaScript/TypeScript)

WebStormの機能の大半はCursor/VS Codeに標準で含まれているよ。例:
  • npmスクリプトビュー
  • デバッグ
  • Git連携
  • TypeScriptサポート

PhpStorm (PHP)

主な相違点:
  • Xdebugの設定はlaunch.json経由
  • Composer連携はターミナル経由
  • データベースツールは”SQLTools”拡張

Rider (.NET)

主な違い:
  • ファイル エクスプローラーからのソリューション エクスプローラー
  • CLI または拡張機能を使った NuGet パッケージ管理
  • テスト エクスプローラー経由のテスト ランナー統合

GoLand (Go)

主な違い:
  • Go ツールのインストールが自動で促される
  • launch.json を使ったデバッグ
  • go.mod と統合されたパッケージ管理

スムーズに移行するためのヒント

1

コマンドパレットを使う

コマンドを探すには /Ctrl + Shift + P を押す
2

AI 機能

コード補完やリファクタリングに Cursor の AI 機能を活用する
3

設定をカスタマイズ

最適なワークフローのために settings.json を細かく調整する
4

ターミナル統合

コマンドライン操作には内蔵ターミナルを使う
5

拡張機能

追加ツールは VS Code Marketplace をチェックする
一部のワークフローは異なるかもしれないけど、Cursor は従来の IDE を超える生産性を引き出す強力な AI 支援コーディング機能を備えてる。