Cursor での Swift 開発へようこそ!iOS アプリ、macOS アプリ、サーバーサイド Swift プロジェクトまで、全部カバーしてるよ。このガイドでは、基本から始めて高度な機能へと進みながら、Cursor で Swift 環境をセットアップする方法を紹介するね。

基本的なワークフロー

Cursor を Swift で使ういちばんシンプルな方法は、ビルドや実行は Xcode に任せつつ、メインのコードエディタとして使うこと。次のような機能が使えるよ:
  • スマートなコード補完
  • AI ベースのコーディング支援(どの行でも CMD+K を試してみて)
  • @Docs でドキュメントにすばやくアクセス
  • 構文ハイライト
  • 基本的なコードナビゲーション
アプリをビルド/実行したいときは、Xcode に切り替えるだけ。このワークフローは、デバッグやデプロイでは慣れた Xcode ツールを使いつつ、Cursor の AI 機能を活用したい開発者にぴったり。

ホットリロード

Xcode でフォルダを直接開くのではなく、ワークスペースやプロジェクトを使っている場合、Xcode が Cursor で加えた変更や、Xcode の外で行われた変更を無視してしまうことがある。 これを解決するためにフォルダを Xcode で開くこともできるけど、Swift の開発ワークフローではプロジェクトを使う必要がある場合もある。 そこでおすすめなのが Inject。Swift 向けのホットリロードライブラリで、変更が入るとリアルタイムにアプリを「ホットリロード」して更新できる。これは Xcode のワークスペース/プロジェクトにまつわる問題の副作用の影響を受けず、Cursor での変更がアプリにすぐ反映される。

高度な Swift 開発

このセクションは、Thomas Ricouard と彼の 記事 に強くインスパイアされているよ。iOS 開発での Cursor の使い方の詳細は記事をチェックして、Swift 系の投稿が刺さったらぜひフォローしてね。
いつもエディタを1つだけ開いておきたくて、Xcode と Cursor の切り替えを避けたいなら、Sweetpad みたいな拡張を使って、Cursor を Xcode の基盤となるビルドシステムに直接統合できるよ。 Sweetpad は、Xcode の機能を犠牲にせずに、Cursor でそのまま Swift プロジェクトをビルド・実行・デバッグできる強力な拡張だよ。 Sweetpad を使い始めるには、まず Mac に Xcode をインストールしておく必要がある—Swift 開発の土台だからね。Xcode は Mac App Store からダウンロードできるよ。Xcode のセットアップができたら、いくつかの必須ツールで Cursor の開発体験をブーストしよう。 ターミナルを開いて次を実行してね:
# Xcode を起動せずにプロジェクトをビルドする
brew install xcode-build-server

# `xcodebuild` の出力を Cursor のターミナルで見やすく整形する
brew install xcbeautify

# 高度なフォーマットと言語機能を提供する
brew install swiftformat
次に、Cursor に Swift Language Support 拡張をインストールしよう。これでシンタックスハイライトと基本的な言語機能がすぐ使えるよ。 それから、Sweetpad 拡張をインストールして Cursor と Xcode を統合しよう。Sweetpad は xcodebuild CLI(ほか多数)に便利なショートカットをラップしていて、ターゲットのスキャン、デスティネーションの選択、ビルド、アプリの実行を Xcode と同じ感覚でできるようにしてくれる。さらに、Xcode Build Server 用にプロジェクトをセットアップしてくれるから、上で挙げた機能を全部使えるようになるよ。

Sweetpad の使い方

Sweetpad をインストールして Cursor で Swift プロジェクトを開いたら、まず Sweetpad: Generate Build Server Config コマンドを実行しよう。これでプロジェクトのルートに buildServer.json が生成され、Xcode Build Server がプロジェクトで機能するようになる。 その後、Command Palette か Sweetpad のサイドバーから、ビルド・実行したいターゲットを選べるよ。
オートコンプリート、定義へのジャンプ、ほかの言語機能を有効にするには、一度プロジェクトをビルドする必要があるよ。
F5 を押せば、デバッガ付きでプロジェクトをビルド・実行できるようになる—最初に起動構成を作成する必要があるかもしれないけど、プロンプトが出たらリストから Sweetpad を選べば OK。 Cursor の多くの拡張と同様に、Sweetpad のコマンドはキーボードショートカットに割り当てて、ワークフローをさらに効率化できるよ。 Sweetpad についてもっと知りたいなら、次のリソースをチェックしてね: