再利用可能でスコープされた指示で、Agent モデルの動作を制御する。
.cursor/rules
に保存され、バージョン管理され、コードベース単位で適用される。.cursor/rules
のシンプルな代替。.cursor/rules
に置くよ。各ルールは個別ファイルで、バージョン管理される。パスパターンでスコープしたり、手動で呼び出したり、関連性に応じて自動で取り込んだりできる。サブディレクトリにも、そのフォルダにスコープされた独自の .cursor/rules
を用意できる。
プロジェクトルールの用途:
.mdc
) で記述され、メタデータと本文を持てる。description
、globs
、alwaysApply
のプロパティは、タイプのドロップダウンからの選択で適用方法を制御できる。
Rule Type | Description |
---|---|
Always | つねにモデルのコンテキストへ含める |
Auto Attached | グロブに一致するファイルが参照されたときに含める |
Agent Requested | AI が必要に応じて取り込む。description が必須 |
Manual | @ruleName を明示したときだけ含める |
.cursor/rules
ディレクトリを配置して整理しよう。ネストされたルールは、そのディレクトリ配下のファイルが参照されたときに自動でアタッチされる。
New Cursor Rule
コマンドを使うか、Cursor Settings > Rules
から作成できる。これで .cursor/rules
に新しいルールファイルができる。設定画面では、すべてのルールとそのステータスを確認できるよ。
/Generate Cursor Rules
コマンドを使って、ルールを直接生成できる。エージェントの挙動について決めた方針を、使い回したいときに便利だよ。
フロントエンドコンポーネントと API バリデーションの基準
Express サービスと React コンポーネントのテンプレート
開発ワークフローの自動化とドキュメント生成
npm run dev
で dev サーバーを起動するCursor に新しい設定を追加する
@reactiveStorageTypes.ts
に切り替え用のプロパティを作成する。次に @reactiveStorageService.tsx
の INIT_APPLICATION_USER_PERSISTENT_STORAGE
にデフォルト値を追加する。ベータ機能なら @settingsBetaTab.tsx
にトグルを追加し、それ以外は @settingsGeneralTab.tsx
に追加してね。トグルは一般的なチェックボックスとして <SettingsSubSection>
で追加できる。詳しい例はファイル内のほかの箇所を参考にしてね。AGENTS.md
はエージェントの指示を定義するためのシンプルな Markdown ファイルだよ。シンプルなユースケースなら、プロジェクトのルートに置いて .cursor/rules
の代わりとして使える。
Project Rules と違って、AGENTS.md
はメタデータや複雑な設定のないプレーンな Markdown ファイル。構造化されたルールのオーバーヘッドなしで、シンプルで読みやすい指示が欲しいプロジェクトにぴったり。
AGENTS.md
はプロジェクトのルートに配置する必要がある(v1.5).cursor/rules
と違い、指示を複数ファイルに分割できないAGENTS.md
のサポートは v1.6 で予定してるよ。.cursorrules
(レガシー).cursorrules
ファイルは引き続きサポートされるけど、今後は非推奨になる予定。より細かな制御、柔軟性、可視性のために、Project Rules への移行をおすすめするよ。
なんでルールが適用されないの?
Agent Requested
の場合は、description が定義されているか見てね。Auto Attached
の場合は、ファイルパターンが参照しているファイルにマッチしているか確かめよう。ルールは他のルールやファイルを参照できる?
@filename.ts
を使って、ルールのコンテキストにファイルを含めてね。チャットからルールを作成できる?
/Generate Cursor Rules
コマンドを使えば、チャットからプロジェクトルールを生成できる。Memories が有効なら、メモリは自動で生成されるよ。ルールは Cursor Tab や他の AI 機能に影響する?