Bugbotはプルリクエストをレビューし、バグ、セキュリティ上の問題、コード品質の課題を検出する。
Bugbotには無料プランがあって、毎月使える無料のPRレビュー回数には上限がある。上限に達すると、次回の請求サイクルまでレビューはいったん停止される。いつでもアップグレードして、14日間の無料Proトライアルで無制限レビューを利用できる(標準的な不正利用防止のガードレールが適用される)。
Bugbot は PR の差分を解析して、説明と修正提案つきのコメントを残す。各 PR の更新時に自動で実行されるほか、手動でトリガーすることもできる。
- すべての PR 更新で自動レビューを実行
- どの PR でも
cursor review または bugbot run とコメントして手動でトリガー
- Fix in Cursor リンクで、課題を Cursor で直接開く
- Fix in Web リンクで、課題を cursor.com/agents で直接開く
Cursor の管理者権限と GitHub 組織の管理者権限が必要だよ。
- cursor.com/dashboard にアクセス
- Bugbot タブに移動
Connect GitHub(すでに接続済みなら Manage Connections)をクリック
- GitHub のインストール手順に従う
- ダッシュボードに戻って、特定のリポジトリで Bugbot を有効化
リポジトリ設定
インストール一覧からリポジトリ単位で Bugbot を有効/無効にできる。Bugbot は自分が作成した PR に対してのみ動作する。個人設定
- コメントで
cursor review または bugbot run と書いて言及されたときにのみ実行する
- 後続のコミットはスキップし、PR ごとに一度だけ実行する
レビュー用のプロジェクト固有コンテキストを提供するために、.cursor/BUGBOT.md ファイルを作成しよう。Bugbot は、ルートの .cursor/BUGBOT.md に加えて、変更されたファイルから上位ディレクトリへたどっていく中で見つかった追加のファイルも常に取り込む。
project/
.cursor/BUGBOT.md # 常に含める(プロジェクト全体のルール)
backend/
.cursor/BUGBOT.md # バックエンドのファイルをレビューする際に含める
api/
.cursor/BUGBOT.md # API のファイルをレビューする際に含める
frontend/
.cursor/BUGBOT.md # フロントエンドのファイルをレビューする際に含める
Example .cursor/BUGBOT.md
# プロジェクトレビュー・ガイドライン
## セキュリティの重点領域
- API エンドポイントでのユーザー入力の検証
- データベースクエリにおける SQL インジェクション脆弱性の確認
- 保護されたルートでの適切な認証の確保
## アーキテクチャパターン
- サービスへの依存性注入の採用
- データアクセスにリポジトリパターンを適用
- カスタムエラークラスによる適切なエラーハンドリングの実装
## よくある問題
- React コンポーネントのメモリリーク(useEffect のクリーンアップを確認)
- UI コンポーネントにおけるエラーバウンダリの未実装
- 命名規則の不整合(関数は camelCase を使用)
Bugbot には Free と Pro の2つのプランがあるよ。
毎月、各ユーザーに無料のPRレビューが限られた回数付与される。チームでは、各メンバーにそれぞれ無料レビュー枠がある。上限に達すると、次の請求サイクルまでレビューは一時停止。無制限でレビューしたい場合は、いつでも14日間の無料Proトライアルにアップグレードできる。
すべてのリポジトリで、月あたり最大200件のPRに対して、Bugbotの無制限レビューが月額$40。はじめ方
アカウント設定から購読してね。
Bugbot が動かないときは:
- verbose モードを有効化: 詳細ログとリクエスト ID を得るために、
cursor review verbose=true または bugbot run verbose=true をコメントで指定
- 権限を確認: Bugbot にリポジトリへのアクセス権があるかチェック
- インストールを確認: GitHub アプリがインストールされ、有効になっているか確認
問題を報告するときは、verbose モードで取得したリクエスト ID を含めてね。
うん、Bugbot は Cursor と同じプライバシー基準に準拠してて、他の Cursor リクエストと同じ方法でデータを処理するよ。
月間の無料枠に達すると、次の請求サイクルまで Bugbot のレビューはいったん停止されるよ。無制限でレビューしたいなら、標準的な不正防止のガードレールが適用される前提で、14日間の無料 Pro トライアルにアップグレードできる。