Memories は、Chat のやり取りに基づいて自動生成されるルール。各 Memories はプロジェクト単位で適用され、セッションをまたいでコンテキストを保持する。

メモリが作成される仕組み

  1. サイドカー観測: Cursor はサイドカー方式を採用していて、別のモデルが会話を観測し、自動で関連するメモリを抽出する。これは作業中にバックグラウンドで受動的に行われる。バックグラウンドで生成されたメモリは保存前にユーザーの承認が必要で、何を記憶するかに対する信頼性とコントロールを確保する。
  2. ツールコール: Agent は、明示的に「覚えて」と依頼した場合や、今後のセッションで保持すべき重要な情報に気づいた場合に、ツールコールを使って直接メモリを作成できる。

メモリの管理

Cursor の設定 → Rules からメモリを管理できるよ。