このクイックスタートでは、Cursor のコア機能を使ったプロジェクトを順番に一緒に見ていくよ。終わる頃には、Tab、Inline Edit、Agent にしっかり慣れてるはず。

Cursor でプロジェクトを開く

手元のプロジェクトを使うか、サンプルをクローンしよう:
  1. git がインストールされていることを確認
  2. サンプルプロジェクトをクローン:
git clone git@github.com:voxelize/voxelize.git && \
cd voxelize && \
cursor .
ここではサンプルプロジェクトを使って紹介するけど、ローカルのどんなプロジェクトでも使えるよ。

Tab でのオートコンプリート

Tab は社内で訓練したオートコンプリートモデル。AI アシストでのコーディングにまだ慣れてなくても、気軽に使い始められる。Tab なら次のことができる:
  • コードの複数行やブロックを一括補完
  • 次の補完候補へ、ファイル横断でジャンプ
  1. 関数の書き始めを入力する:
    function calculate
    
  2. Tab の候補が自動で表示される
  3. 候補を採用するには Tab を押す
  4. Cursor が引数や関数本体を提案する

Inline Edit で選択範囲を編集

  1. さっき作成した関数を選択
  2. Ctrl+K を押す
  3. 「make this function calculate fibonacci numbers」と入力
  4. Enter を押して変更を適用
  5. Cursor が import とドキュメントを追加

Agent とチャット

  1. Chat パネルを開く (Ctrl+I)
  2. こう聞く: 「この関数にテストを追加して実行して」
  3. Agent がテストファイルを作成し、テストケースを書いて実行してくれる

ボーナス

高度な機能:
  1. Background Agent のコントロールパネルを開く (Ctrl+E)
  2. 次のように依頼: “このプロジェクトのバグを見つけて修正して”
  3. Background Agent が以下を実行:
    • リモートの仮想マシン (VM) を作成
    • プロジェクトを探索
    • バグを検出
    • 修正案を提案
変更をレビューして適用。
  1. コマンドパレットを開く (Ctrl+Shift+P) 2. 検索: “New Cursor Rule” 3. 名前を付ける (例: style-guide) 4. ルールタイプで “Always” を選択 5. スタイルを定義: 変数名は camelCase を優先して使う
  1. MCP ディレクトリ にアクセス
  2. ツールを選ぶ
  3. “Install” をクリック
サーバーは手動インストールも可能:
  1. Cursor Settings を開く (Ctrl+Shift+J)
  2. “Tools & Integrations” に移動
  3. “New MCP Server” をクリック

次のステップ

詳しく知るには、これらのガイドをチェック: Cursor のコンセプトをひと通り学んで、さっそく作り始めよう!