Cursor は、コミットメッセージの自動生成や賢いマージコンフリクト解決など、ワークフローを効率化する AI 搭載の Git 機能を提供するよ。

AIコミットメッセージ

Cursorはステージ済みの変更からコミットメッセージを生成する。
  1. コミットするファイルをステージする
  2. サイドバーのGitタブを開く
  3. コミットメッセージ入力欄の横にあるスパークル(✨)アイコンをクリック
生成されるメッセージは、ステージ済みの変更とリポジトリのGit履歴をもとにする。もしConventional Commitsのような規約を使っているなら、メッセージも同じパターンに従う。

ショートカットを追加

キーボードショートカットに割り当てるには:
  1. Keyboard Shortcuts を開く(Ctrl+R+Ctrl+S または Ctrl+Shift+P を押して “Open Keyboard Shortcuts (JSON)” を検索)
  2. Ctrl+M に次のバインディングを追加:
    {
      "key": "cmd+m",
      "command": "cursor.generateGitCommitMessage"
    }
    
  3. 保存
コミットメッセージ生成はカスタマイズできない。Cursorは今のコミットスタイルに合わせてくれる。

AIでコンフリクトを解決

マージコンフリクトが発生したら、Cursor Agentが両方の変更内容を理解して、解決策を提案してくれる。

使い方

  1. マージコンフリクトが起きると、ファイルにコンフリクトマーカーが表示される
  2. マージコンフリクトのUIに表示されるResolve in Chatボタンをクリックする
  3. Agentが双方の版を解析して解決案を提案する
  4. 提案された変更を確認して適用する