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Linear から直接 Background Agents を使えるよ。課題を Cursor に委任するか、コメントで @Cursor をメンションしてね。

はじめよう

インストール

Linear 連携を有効化するには、Cursor の管理者である必要があるよ。ほかのチーム設定は管理者以外のメンバーでも使える。
  1. Cursor integrations に移動
  2. Linear の横の Connect をクリック
  3. Linear ワークスペースに接続してチームを選択
  4. Authorize をクリック
  5. Cursor で残りの Background Agent のセットアップを完了:
    • GitHub を接続してデフォルトのリポジトリを選択
    • 従量課金を有効化
    • プライバシー設定を確認

アカウント連携

初回利用時に Cursor と Linear のアカウント連携が求められるよ。PR を作成するには GitHub の接続が必要。

使い方

課題を Cursor にアサインするか、コメントで @Cursor をメンションしてね。Cursor は課題を解析して、開発タスク以外を自動で除外するよ。

課題を委任する

  1. Linear の課題を開く
  2. 担当者フィールドをクリック
  3. 「Cursor」を選択
Linear で課題を Cursor に委任する

Cursor をメンションする

新しくエージェントを割り当てたり、追加の指示を出したいときは、コメントで @Cursor をメンションしてね。例: @Cursor 上で説明した認証バグを修正して

ワークフロー

Background Agents は Linear 上でリアルタイムにステータスを表示し、完了すると自動で PR を作成する。進捗は Cursor dashboard で確認できる。
Linear 上の Background Agent のステータス更新

フォローアップ手順

エージェントのセッションに返信すると、そのままフォローアップとしてエージェントに送信される。実行中の Background Agent に追加の指示を出すには、Linear のコメントで @Cursor をメンションすれば OK。

設定

Dashboard → Background Agents から Background Agent の設定を行おう。
SettingLocationDescription
Default RepositoryCursor Dashboardプロジェクトのリポジトリが未設定のときに使うデフォルトのリポジトリ
Default ModelCursor DashboardBackground Agents で使用する AI モデル
Base BranchCursor DashboardPR の作成元となるベースブランチ(通常は main または develop

設定オプション

Background Agent の挙動は複数の方法で設定できる: Issue の説明やコメント: [key=value] 構文を使う。例:
  • @cursor please fix [repo=anysphere/everysphere]
  • @cursor implement feature [model=claude-3.5-sonnet] [branch=feature-branch]
Issue ラベル: 親子ラベル構造を使い、親ラベルを設定キー、子ラベルを値にする。 Project ラベル: Issue ラベルと同じ親子構造をプロジェクトレベルに適用。 サポートされている設定キー:
  • repo: 対象リポジトリを指定(例: owner/repository
  • branch: PR 作成時のベースブランチを指定
  • model: 使用する AI モデルを指定

リポジトリの選択

Cursor は次の優先順位で作業対象のリポジトリを決定する:
  1. Issue の説明/コメント: Issue テキストやコメント内の [repo=owner/repository] 構文
  2. Issue ラベル: 該当 Linear Issue に付与されたリポジトリラベル
  3. Project ラベル: Linear プロジェクトに付与されたリポジトリラベル
  4. Default repository: Cursor ダッシュボード設定で指定されたリポジトリ

リポジトリラベルのセットアップ

Linear でリポジトリラベルを作成する手順:
  1. Linear ワークスペースの Settings に移動
  2. Labels をクリック
  3. New group をクリック
  4. グループ名を “repo” にする(大文字小文字は不問。正確に “repo” で、“Repository” などは不可)
  5. そのグループ内で、owner/repo 形式で各リポジトリのラベルを作成
これらのラベルを Issue や Project に付与することで、Background Agent が作業すべきリポジトリを指定できる。
Linear でのリポジトリラベルの設定
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