プロンプトインジェクションや AI のハルシネーションなどにより、AI が予期しない、場合によっては悪意のあるふるまいをすることがある。プロンプトインジェクションへの抜本的な対策を継続しつつ、Cursor のプロダクトでは、エージェントの行動範囲にガードレールを設けることを主な防御としている。たとえば、機微な操作にはデフォルトで手動承認を要求する。このドキュメントでは、こうしたガードレールの内容と、その挙動から何が期待できるかを説明する。以下のコントロールと挙動は、すべてデフォルトかつ推奨の設定。