ダッシュボードから請求情報の確認、従量課金の設定、チームの管理ができる。

概要

チームのアクティビティ、利用統計、最近の変更をすばやく把握できる。概要ページでは、ワークスペースの状況をひと目で確認できるよ。

設定

チーム全体の基本設定とセキュリティ設定を管理できる。設定ページには次の項目が含まれる:

Teams と Enterprise の設定

チームのデータ共有ポリシーを管理。AI プロバイダー(OpenAI、Anthropic、Google Vertex AI、xAI Grok)とのゼロデータ保持ポリシーを設定し、チーム全体のプライバシー運用を統制できる。
従量課金を有効化し、支出上限を設定。チームの月次上限や、必要に応じてユーザー単位の上限も設定できる。これらの設定を管理者のみが変更できるよう制御可能。
セキュアなクラウド連携のために AWS Bedrock の IAM ロールを設定。
エンタープライズチーム向けに SSO 認証を設定して、ユーザーアクセスを効率化し、セキュリティを強化。
Cursor の管理機能にプログラムからアクセスするための API キーを作成・管理。
チーム全体のアクティブなユーザーセッションを監視・管理。
新しいチームメンバーを追加するための招待コードを作成・管理。
Cursor の REST API エンドポイントにプログラムからアクセス。すべての API エンドポイントは Team と Enterprise の両プランで利用可能。ただし AI Code Tracking API は Enterprise メンバーシップが必要。

エンタープライズ限定の設定

チームメンバーが使える AI モデルを制御できる。特定のモデルやモデル階層に制限を設けて、コストを管理し、組織全体で適切に使われるようにする。
Cursor バージョン 0.49 以降の自動コマンド実行を設定する。自動実行を許可するコマンドを制御し、コード実行のセキュリティポリシーを定義する。
セキュリティやコンプライアンスの観点から、特定のリポジトリへのアクセスを禁止する。
Cursor バージョン 0.51 以降の Model Context Protocol を設定する。開発環境のコンテキストにモデルがどうアクセスし、どう処理するかを管理する。
Cursor バージョン 0.50 以降で、ファイルやディレクトリの除外パターンを設定する。AI の解析や提案から除外する対象を制御する。
バージョン 0.51 以降で .cursor ディレクトリへの不正アクセスを防ぐ。機密設定やキャッシュファイルの安全性を確保する。
チームのリポジトリに対する AI 生成コードの詳細な分析にアクセスできる。コミット単位の AI 利用メトリクスや、承認された AI 変更の粒度の高いデータを REST API エンドポイント経由で取得できる。利用には Enterprise プランが必要。詳しくはこちら
SCIM(System for Cross-domain Identity Management)のプロビジョニングも Enterprise プランで利用可能。セットアップ手順はSCIM のドキュメントを参照してね。

メンバー

チームメンバーを管理し、新規ユーザーを招待してアクセス権限を制御しよう。ロールベースの権限を設定して、メンバーのアクティビティをモニタリングできる。

連携

Cursor をお気に入りのツールやサービスと連携しよう。バージョン管理システム、プロジェクト管理ツール、その他の開発者向けサービスとの連携を構成できる。

バックグラウンドエージェント

ワークスペースで動作しているバックグラウンドエージェントを監視・管理できる。エージェントのステータス、ログ、リソース使用量を確認できる。

Bugbot

自動バグ検出と修正機能にアクセス。Bugbot はコードベースのよくある問題を自動で特定し、解決まで手早く進めてくれる。
Bugbot code review

Active Directory 管理

エンタープライズチーム向けに、Active Directory 連携でユーザー認証とアクセスを管理。SSO とユーザープロビジョニングを設定しよう。

使用状況

AIリクエスト、モデル利用、リソース消費などの詳細な利用メトリクスを追跡。チームメンバーやプロジェクトをまたいで利用状況をモニタリング。

請求と請求書

サブスクの管理、支払い方法の更新、請求履歴の確認ができる。請求書のダウンロードや従量課金の設定管理もできる。