Cursor のチームには役割が3種類あるよ:

役割

Members は、Cursor の Pro 機能にアクセスできるデフォルトのロールだよ。
  • Cursor の Pro 機能にフルアクセス
  • 請求設定や管理ダッシュボードにはアクセス不可
  • 自分の使用状況と、従量課金の残り予算を確認できる
Admins は、チーム管理とセキュリティ設定を担当するよ。
  • Pro 機能にフルアクセス
  • メンバーの追加・削除、ロール変更、SSO のセットアップ
  • 従量課金の料金と支出上限の設定
  • チームの分析データにアクセス
Unpaid Admins は、有料シートを使わずにチームを管理できるよ — Cursor へのアクセスが不要な IT や経理担当に最適。
  • 課金対象外、Pro 機能なし
  • Admins と同じ管理機能
Unpaid Admins には、チームに少なくとも 1 人の有料ユーザーが必要だよ。

ロール比較

機能MemberAdminUnpaid Admin
Cursor 機能の利用
メンバー招待
メンバー削除
ユーザーのロール変更
管理者ダッシュボード
SSO/セキュリティ設定
請求管理
分析の閲覧
アクセス管理
利用制限の設定
有料シートが必要

メンバーの管理

すべてのチームメンバーが他のメンバーを招待できるよ。今のところ招待の制限はしてない。

メンバーを追加

メンバーの追加方法は3通り:
  1. メール招待
    • Invite Members をクリック
    • メールアドレスを入力
    • ユーザーにメール招待が届く
  2. 招待リンク
    • Invite Members をクリック
    • Invite Link をコピー
    • チームメンバーと共有
  3. SSO
    • admin dashboard で SSO を設定
    • ユーザーは SSO のメールでログインすると自動参加
招待リンクは有効期限が長く、リンクを知っている人は誰でも参加できるよ。 リンクを無効化するか、SSO を使ってね

メンバーを削除

管理者はコンテキストメニュー → “Remove” からいつでもメンバーを削除できる。メンバーがクレジットを使っている場合、その席は請求サイクルの終了まで占有されたままだよ。

役割を変更

管理者はコンテキストメニューをクリックして “Change role” オプションを使うことで、他のメンバーの役割を変更できるよ。
常に少なくとも1人の管理者と1人の有料メンバーが在籍している必要がある。

セキュリティと SSO

SAML 2.0 のシングルサインオン(SSO)は Team プランで使えるよ。主な機能は次のとおり:
  • SSO 接続の構成(詳しくはこちら
  • ドメインの認証設定
  • ユーザーの自動プロビジョニング
  • SSO の必須化オプション
  • アイデンティティプロバイダーとの連携(Okta など)

SSO を有効にするにはドメイン認証が必要だよ。

利用コントロール

利用設定にアクセスして次を行う:
  • 従量課金を有効にする
  • プレミアムモデルで有効にする
  • 管理者のみ編集可能にする
  • 月間の支出上限を設定する
  • チーム全体の利用状況をモニタリングする

請求

チームメンバーを追加する場合:
  • 各メンバー/管理者は課金対象のシートを1席追加する(pricing 参照)
  • 新規メンバーは当該請求期間の残り日数に応じて日割り課金される
  • Unpaid Admin のシートは課金対象に含まれない
月途中の追加は利用日数分のみ課金。クレジットを使用したメンバーを削除しても、そのシートは請求サイクル終了まで占有されたまま — 日割りでの返金はないよ。 ロール変更(例: Admin → Unpaid Admin)は変更日以降の請求に反映。月払いか年払いを選んでね。 メンバーの増減に関わらず、月払い/年払いの更新日は最初のサインアップ日が基準だよ。

年払いに切り替え

月払いから年払いに切り替えると**20%**おトク:
  1. Dashboard にアクセス
  2. アカウントセクションで「Advanced」をクリックし、「Upgrade to yearly billing」を選択
月払いから年払いへの切り替えはダッシュボードからのみ可能だよ。年払いから 月払いへ切り替える場合は、hi@cursor.com まで連絡してね。